前回までの内容のまとめとして、最近の就活トレンドとなりつつある逆求人サイトの解説記事を書いてみました。
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<逆求人サイトとは?>
自己PRを書いたプロフを放置するだけで有名企業から内定が来る魔法のサイトです。一般的な就活と比べると、食事会が前提だったり、Webテストや選考過程が省略されたりと、時間のある人にはストレスフリーで美味しい就活方法です。また、付属の性格診断ツールは自己分析の参考になります。ただ、企業からのオファーを待つだけなので、時間のない4回生にはちょっとプレッシャーになるかもです。
<上位3サイトの簡単比較>
逆求人型サイトはいくつかありますが、とりあえず以下の3つは登録しておいて損はないと思います。
プロフに書くべき内容がはっきりしていて書きやすい
・キミスカ
就活コラムが充実している。掲載企業は多いが、ランチオファーは皆無
食事会が前提なのでタダ飯狙いの人にはおすすめだが、ケチなハズレ企業も多い
<基本的な使い方の流れ>
基本的には以下の流れで合否が決定しますが、大手の有名企業の場合は、この他にグループディスカッションやインターンシップや最終面接といった選考過程もあります。ただ、プロフが一次選考を兼ねている分、合否判定が早いです。
・性格診断
・プロフ入力
・面接を兼ねた面談や食事会
・合否判定
<プロフに書くべきアピールポイント>
企業は学生の能力と人柄を記入内容で判断するので、企業という営利目的の団体に大して自分の利用価値を最大限アピールできるような内容を書きましょう。具体的にはPDCAを意識した問題解決エピソードとかが反応いいです。ちなみに、バイト・留学・ボランティアという就活3大ネタのほかに、インターンシップやプログラミング経験も最近はトレンドとなりつつあります。
*能力
*能力
①自分で問題意識を持って課題を発見し、
②仲間を集めて人とうまく交渉し、
③問題解決や金銭的な実績を達成した経験
②仲間を集めて人とうまく交渉し、
③問題解決や金銭的な実績を達成した経験
*人柄
人間性・仕事力・表現力・就活スキル・学歴や時事知識など
<面談時の服装>
企業からオファーが来た後は、面接を兼ねた食事会に誘われるのが普通ですが、そこで気になる服装は結論から言うと、金融系以外は私服でOKでした。ただ、露出が高い服装やカジュアルすぎる格好は当然NGです。
<逆求人サイトの注意点>
プロフの自己PRの記入内容は使い回しでもOKですが、誤字脱字は当然NGで、全体の記入率は7割以上にしないと反応がないです。ちなみに見た目に自信のない人は顔写真なしでも全然OKでした!
性格診断を適当にやると、サイトによってはブラックリストに載って就活業界から完全に弾かれるので注意です。最近では、企業の好きそうな性格にあるように性格診断を意図的に操作するのも就活テクニックとしてあるそうですが、バレやすいし仮に受かっても入社後の職場の雰囲気に合わない可能性が大きいです。
機会損失と社会経験の観点から、通常の就活も体験しておくことを個人的にはおすすめします。業界によってはインターンシップやOBOG訪問が選考の前提条件になっている所も多いです。また、希望する会社がそもそも逆求人サイトに参加していない場合もあります。
<就活対策で読んでおくべき本>
就活対策としては、以下のジャンルの本を一通り読んでおくのが普通ですが、時間のある3回生は教養のつく本も読めると後々響いてくるのでおすすめです。
・業界研究本(業界地図・四季報)
・ESや面接の対策本
・社会常識とビジネスマナー本
・Webテスト対策本
・TOEIC対策本
※公務員試験対策本
【おすすめ①】面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと
海老原 嗣生
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【おすすめ②】2社で迷ったらぜひ、5社落ちたら絶対読むべき就活本
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<まとめ>
こんな感じで今回は、ストレスフリーな就活ができる逆求人系サイトについて紹介してみました。本当に最初にプロフを書いて放置すれば、あとは時々気が向いたときに様子を見に行くだけでOKなので、比較的時間のある初期の就活生や直接就活イベントに参加できない留学生には本当におすすめです!
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